上場果たした「ビリビリ動画」とは? 「日本アニメは中国で人気」の実際

 中国の「ビリビリ」(Bilibili)が3月、米NASDAQ市場に新規上場(IPO)を果たした。日本の「ニコニコ動画」にインスパイアされ、画面上にユーザーからのコメントが流れる動画配信サイトだ。日本のさまざまな動画を正規配信し、中国で「Fate/Grand Order」の運営を行い、日本的な要素も多い「アズールレーン」を子会社が開発するなど、日本のアニメやゲーム系サブカルチャーの中国ファンが集うサイトになっている。

中国の動画サイト「ビリビリ」(bilibili)

中国の動画サイト「ビリビリ」(bilibili)

 コメント機能に加え、出発点は「初音ミク」のファンサイトで、現在のサイト名は「とある科学の超電磁砲」のヒロイン、御坂美琴の愛称「ビリビリ」から来ている--などと聞けば、日本製コンテンツとの親和性の高さはイメージできるだろう。月間アクティブユーザー数は7200万人、2017年の売上高は日本円で400億円を超え、直近の株式時価総額は3900億円に上る。日本のネットでは、有料会員の流出に苦しむ本家「ニコニコ動画」と比較する声もある。

コメントが動画に流れる“弾幕”が特徴

コメントが動画に流れる“弾幕”が特徴

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