西武、東急不が会員制ホテルで提携 ライバルが呉越同舟

 西武ホールディングスと東急不動産は17日、両社が手がける会員制ホテル事業で提携すると発表した。それぞれの会員が互いのホテルを利用できるようにするほか、東急不が西武の会員権販売を一部受託する。リゾート開発などでライバル関係にある両社だが、近年は富裕層をターゲットにした競争環境も厳しさを増しており、“呉越同舟”で生き残りを図る。

 会員制ホテルをめぐっては、東急不がすでに全国約30施設の「東急ハーヴェストクラブ」を展開し、約2万5千人の会員数を誇る。西武では、傘下のプリンスホテルが軽井沢(長野県軽井沢町)や日光(栃木県日光市)、伊豆(静岡県)などに、会員制の「プリンスバケーションクラブ」約20施設を展開していくことを目指している。

 提携の第1弾は、プリンスが平成31年7月に2施設を開業予定の軽井沢エリア。東急不も同エリアに施設を展開するが、どちらかの会員権を持っていれば割引料金で施設を相互利用できる。加えて、東急不の会員は西武が運営するスキー場やゴルフ場でも割引特典が受けられる。

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