ゆるキャラGP「りそにゃ」天下取りならず 組織あげての選挙戦敗れ、社員は落胆

 【経済インサイド】

 全国各地のゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2016」企業・その他部門で激戦の末、日本郵便のゆるキャラ「ぽすくま」に栄冠が輝いた。ショックだったのは、一時は独走態勢を敷いたりそなグループのゆるキャラ「りそにゃ」。まさかの天下取り失敗にファンの落胆も大きいようだ。

 「社内でも去年は初めてで手探りの部分もあったが今年は2回目なので浸透している」。戦いが佳境を迎えていた10月半ば、りそなの担当者は自信満々だった。

 りそにゃはグループのブランドの浸透やPRなど差別化戦略の一環で平成25年夏に誕生した。

 店頭や窓口のポスターに使用したり、無料通信アプリ「LINE」のスタンプを作って配信するなど、金融機関のゆるキャラとしては、知名度の高い存在だ。グループが主催する金融商品の勉強会など各種イベントにも積極的に参加。徐々に人気も出ていた。

 担当者はこうした取り組みの狙いを「多くある銀行の中でもりそなを身近に感じてもらい、取引のきっかけになるようにしたい」と説明する。

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