【甘口辛口】錦織はジョコ上回る世界3位!大坂なおみがラケット1本で稼いだ額は?

 ■2月3日 大坂なおみがテニスの全豪オープン女子シングルスで初優勝した1月26日の夜は、地元で会合があり、生中継を見られなかった。普段は阪神のナイターに熱中する、ごく普通の関西のおっちゃんたちの集まりなのに、みんなスマホを見たりソワソワと落ち着きがない。

 そのうち「第1セット、なんか知らんけど取ったらしいで」という声が聞こえてきて、全員が気にしていたことが分かった。平均視聴率32・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という数字はつまりそういうことだ。国民的関心事であり、しかも名字は大坂。あの愛されキャラと相まって、おっちゃんたちが応援しないわけがなかった。

 米経済誌フォーブスは毎年、「最も稼ぐテニス選手トップ10」を発表している。ちなみに昨年までフェデラー(スイス)が13年連続トップで、昨年6月1日までの1年間の収入は7720万ドル(約89億円)。そのうち6500万ドルが企業との契約料だという。

 フェデラーの“威光”はさすがで、昨年7月にフェデラーと10年間のスポンサー契約を結んだユニクロも、今年1月22日に発表された世界のブランド価値ランキングで前年比48%も伸びて伸長率1位となった。同じくユニクロがスポンサーの錦織は「最も稼ぐテニス選手」で3位。ジョコビッチ(セルビア=4位)より上だった。

 テニスは男女の賞金差がなく、「最も稼ぐ」10人に女子が4人いる。ちなみに10位のムグルサ(スペイン)で1100万ドル(約12億円)。四大大会2連勝の賞金だけでは届かないが、シンデレラガールがラケット1本で稼いだ額も、関西のおっちゃんとしては、ちょっとだけ知りたいなあ。(親谷誠司)

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