【甘口辛口】「いだてん」主人公・金栗四三の出身地で震度6弱の地震 年明けからヒヤリ

 ■1月5日 年明けからヒヤリとした。熊本県で3日に起きた最大震度6弱の地震である。死者が出なかったのは不幸中の幸いだが、地震列島日本。政府の地震調査委は4日、2016年の熊本地震とは直接関係がないとの見解を発表したが、いつどこで大地震が起きても不思議ではないと改めて思う。

 今回6弱を記録した同県和水町(なごみまち)で11日、日本マラソンの父と呼ばれる同町出身の金栗四三(かなくり・しそう)の人生を振り返るミュージアムがオープンする。四三は父親が43歳のときの子だからと命名されたという。関係者は「今回の地震では遺品など、展示物の一部がズレたりした程度です」と胸をなでおろした。

 金栗は先日行われた箱根駅伝の創設者で、大阪・道頓堀でライトアップされるグリコの看板「走る人」のモデルになった一人ともいわれる。6日には歌舞伎俳優、中村勘九郎が主役の一人・金栗を演じるNHK大河ドラマ「いだてん」(日曜後8・0)がスタート。ミュージアムも全国的に注目され、熊本復興の一助ともなりそうだ。

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