仙台「正論」懇話会 中国の野望をテーマに開催

 仙台「正論」懇話会の第54回講演会が29日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で開かれ、産経新聞外信部の矢板明夫次長が「膨張する中国の野望と今後の北東アジア情勢」と題して講演した。

 今年10月の日中首脳会談について「非常に成果があった」と評価した。その理由として、スパイ活動をしたとして中国で拘束されている日本人の釈放を求めたり、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で相次ぐ中国公船の領海侵入への対応を求めたりしたことを挙げ、「日本はずっと攻められてきたが、攻守交代した。非常に珍しいことだ」とした。

 一方、今年6月にシンガポールで開かれた米朝首脳会談を機に北朝鮮が対中接近を図っているほか、在韓米軍の撤退も取り沙汰されていることから「日本の周辺環境が大きく変わった。日本にとって厄介な時代になった」とも語った。

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