【甘口辛口】大坂を育てたバイン・コーチに“半端ない指導法”を語ってもらっては

 ■9月14日 テニスの大坂なおみ(20)が所属する日清食品のCMが面白い。「大坂半端ないって。あいつ半端ないって。球速すぎて音遅れて聞こえてくるもん。そんなんできひんやん、普通。知ってたんなら言っといてや日清」(負けた選手)。「あれは絶対優勝するな。あれはすごかった。俺、握手してもらったぞ。大坂なおみを応援しよう」(負けたコーチ)。

 お分かりの通り、サッカー日本代表の大迫勇也と高校時代に対戦した滝川二高の選手が試合後のロッカールームで言った「大迫半端ないって」のパロディー。CMの公開から3カ月半後、大坂は全米オープンで優勝した。日本テニス史上初の四大大会シングルス制覇の偉業を達成したことで「大坂半端ないって」は現実となった。

 彼女の偉業と同時にクローズアップされたのが、昨年12月に就任したコーチのサーシャ・バイン氏。決勝で破ったセリーナ・ウィリアムズの練習相手を8年間務めたことがあり、選手の個性を認め対話を重視する指導法に定評があるという。彼の指導で大坂の精神面は安定。過去の試合で、意気消沈した大坂に「君ならできる」と何度も語りかける姿をテレビで見て、日本にもこうした指導者が増えてほしいと思った。

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