いつもの席、寡黙な健さん 京都の喫茶店「花の木」オーナー、思い出語る:イザ!

2014.11.19 16:01

いつもの席、寡黙な健さん 京都の喫茶店「花の木」オーナー、思い出語る

 今月10日に亡くなっていたことが明らかになった名優、高倉健さん(83)。大のコーヒー好きで知られた高倉さんが足しげく通っていた京都市北区の喫茶店「花の木」のオーナー、門田貞三さん(65)は「映画のイメージ通りの紳士だった」と振り返る。苦難にじっと耐える寡黙な主人公。そんな映画のイメージと同様、喫茶店で過ごすときも寡黙だったという。「店を出るときには『ごちそうさまでした』と一礼をする、とても紳士的な方だった」と惜しんだ。

 「花の木」は昭和41年に開店。門田さんは2代目で、開店直後からアルバイトとして働いていた。開店から数年後、高倉さんは京都で撮影があると連日訪れるようになった。門田さんも最初は緊張していたが、「次第に慣れた」という。

 多くの学生が出入りする店内は、いつもにぎやか。「学生たちも、健さんがいるときは騒がずに我慢しているようで、帰ってから『あれ高倉健やったよな』とざわついていました」と振り返る。