女優の石橋静河がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(総合ほか)の第5週「狂騒で、東京」(第21~25回、10月26日から)の予告映像が23日に放送され、新たな登場人物が次々と映し出されるなか、短いカットで登場した秋山格之介(高良健吾)に視聴者の関心が集まった。秋山のモデルは作家の芥川龍之介。和服姿や髪形、表情を見た視聴者が、芥川本人を連想した。
予告に秋山(高良健吾)登場 「呼吸…」とつぶやく
この日は、第4週「岩国と、共に」(第16~20回)の最終日。山口・岩国を離れた珠が上京し、いとこの木村保(金子大地)が暮らす下宿先に身を寄せ、東京での生活をスタートさせた。第5週からは新天地での暮らしが本格化し、作家を目指す珠の人生も新たな局面を迎える。
放送の最後に流れた第5週の予告では、翻訳家の小山牛丸(イッセー尾形)、文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)と副編集長・山中勇三(井浦新)、ウェイトレスのヨネ(ヨネダ2000・誠)とスギ(ヨネダ2000・愛)、作家志望の青年・左良太(北野秀気)、「悠楽軒」の店長・熊田(トレンディエンジェル・斎藤司)ら、新たな人物が続々と登場した。
なかでも視聴者の関心を集めたのが、高良演じる秋山格之介だ。同局の公式HPによると、秋山は鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児。代表作には「羅城門」「蜘蛛の巣」などがある。芥川をモデルとする人物で、予告では「呼吸…」とつぶやく姿が映し出された。
和服に身を包み、少しくせのある髪をした秋山。神妙な面持ちで頬に触れる仕草も描かれた。登場シーンは短いながらも、そのビジュアルは視聴者から大きな反響を呼んだ。SNSには
「芥川龍之介に寄せてきた高良健吾」
「もう芥川龍之介じゃんw」
「高校の頃読んだ教科書の芥川龍之介そのままだったことに感動」
「芥川龍之介かー!!わかるあの顔!!!」
などのコメントが殺到。そのビジュアルに注目が集まった。
さらに、
「高良健吾さんの芥川龍之介(秋山格之介)めちゃカッコいいな!」
「イケメンパラダイス」
「来週から早速ざわざわしそうだぞ…!」
といった感想も寄せられた。
秋山は、文壇で名を知られる作家として珠の人生と交差していく人物。第5週では、東京で新たな人々と出会う珠の物語に加え、秋山がどのような存在として描かれるのかも見どころとなる。
朝ドラ「ブラッサム」とは?
明治、大正、昭和を生き、自由を求め続けた作家・宇野千代さんをモデルとした朝ドラ。山口・岩国に生まれた主人公が、文学との出会いやさまざまな人々との交流を通して成長し、作家への道を歩んでいく姿を描く。脚本は「あなたのブツが、ここに」「ブギウギ」などを手がけた櫻井剛さんらが担当。主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」で、作家の綿矢りささんが書き下ろした小説をもとに制作されている。「語り」を同局の三條雅幸アナウンサーが務める。