BTS、グラミー賞にエントリーせず アジア部門新設に反発「音楽を地域で分けないで​」

サッカーW杯決勝のハーフタイムショーに臨むBTS=7月19日、米ニューヨークのニュージャージー競技場(蔵賢斗撮影)

韓国の7人組人気音楽グループBTSは29日、来年2月に米ロサンゼルスで開かれる第69回グラミー賞に楽曲​をエントリーしないと明らかにした。同賞が「最優秀​アジア・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門を新設したことへの反発とみられる。

BTSは昨年、全員が兵役を終えた。今年3月にリリースしたアルバム「ARIRANG」とタイトル曲「SWIM」で米ビルボードの「ビルボード200」と「ホット100」で1位を獲得するなど、世界的に注目されている。

29日、メンバー全員がインスタグラムで「今回はグラミー賞にエントリーしないことを決めました。地域や言語によって分けるのではなく、音楽は音楽として聞かれ、愛されることを願っています」と訴えた。

アジア部門は、Jポップ、Kポップ、Cポップ(中国語圏のポピュラー音楽)などアジアの言語を使った作品を対象としている。韓国紙の中央日報によると、新設を巡っては「本賞受賞を遮断する試みではないか」との指摘が出ている。

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