黒柳徹子が司会を務める「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が12日放送され、英国人歌手のサラ・ブライトマンがゲスト出演。大きな転機となったミュージカル「オペラ座の怪人」のヒロインに自身を抜擢した作曲家で元夫のアンドリュー・ロイド・ウェバー氏を、「ラブリーですがクレイジー」と表現し、徹子の笑いを誘った。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など数多くの名曲で世界を魅了し続けるブライトマン。2月のミラノ・コルティナ冬季五輪で女子フィギュアスケートの坂本花織さんが彼女の楽曲を使用し、銀メダルを獲得したことでも話題を呼んだ。
50年以上のキャリアを持つ彼女は、3オクターブを超える美しい音域の持ち主。1983年に20代で初来日して以来の日本好きで、鮨や麺類など日本各地でさまざまな日本食を試したなかで、とろろが好物だと明かして徹子を驚かせた。また、スタジオジブリ作品の大ファンでもあり、「となりのトトロ」の劇伴音楽「風の通り道」を日本語詞で歌った楽曲も紹介された。
3歳からピアノとバレエのレッスンを始めて13歳で舞台デビュー。81年にロイド・ウェバー氏が手掛けたミュージカル「キャッツ」に出演した後、84年に同氏と結婚した。86年に同氏の「オペラ座の怪人」で初代クリスティーヌ役に抜擢され、成功を収めたことで一躍世界的な名声を得た。ブライトマンは「この作品で、私の声をもとにして楽曲がつくられたこと、長年愛されるヒット作に出演できたことを大変光栄に思っています」と振り返った。
ロイド・ウェバー氏が夫だったことに徹子が言及すると、ブライトマンは照れ笑いを浮かべながら「そうです。彼と結婚していました。とてもラブリーなんですが、クレイジーな人でした」と答えた。徹子も調子を合わせて笑いつつ、「やっぱり才能ある方なんですね、この方ね」とフォローすると、ブライトマンは「本当に特別な方だと思っていました。自分のキャリアをどう色づけていくかということをしっかり把握しているような方でしたので、彼に出会えて本当に光栄でした」と絶賛した。