現在放送中のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合など)に、ヒロインの生みの親、雨清水タエ役で出演している女優の北川景子が12日に生放送された情報番組「あさイチ」(総合)に出演した。SNSで、タエの“退場説”が広がり、本人の生出演に視聴者の注目が集まるなか、北川が「私は死んでいませ~ん」と口にしたところで生放送が終了した。この意味をめぐり、一部の視聴者がSNSで反応した。
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした朝ドラ「ばけばけ」。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じている。
雨清水家は、松江随一の名家だったが、明治維新後に夫の傳(堤真一)が機織り工場を始め、その後事業に失敗。金策に奔走するなかで傳が倒れ、そのままこの世を去ると、タエは武具や屋敷を売って松江を離れた。親戚に身を寄せたが、名家としてのプライドが捨てられず、人に使われることを拒否。結局、松江に戻っていさぎよく物乞いになった。その後、タエの姿に大きなショックを受けたトキがレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の女中になり、毎月得る給金20円の半分をタエの息子、三之丞(板垣李光人)に渡すことになった。そのお金でタエは物乞い生活から脱却し、現在は長屋でつつましい生活を送っている。ちなみに、トキが三之丞にお金を渡していることをタエは知らない。生活費は三之丞が稼いでいると思い込んでおり、三之丞はタエに「社長になった」とウソをついている。
ネット上には、「あさイチ」金曜恒例の「プレミアムトーク」に朝ドラキャストが出演すると、そのキャラクターが本編から“退場”するという「都市伝説」がある。全員ではないが、そのパターンが多いため、北川が「あさイチ」に出演したことで多くの視聴者がこの流れを危惧。SNSがザワついていた。
