21日発足の高市早苗新内閣に国家公安委員長で初入閣した麻生派で衆院当選6回の赤間二郎氏(57)は、元ボクサーという異色の経歴の持ち主だ。昨年の自民党総裁選では小泉進次郎氏の推薦人に名を連ねていた。
赤間氏は相模原市出身。立教大ボクシング部で副主将を務め、リーグ優勝。プロテストにも合格したという。父は神奈川県議で、自身も県議をへて平成17年の「郵政選挙」で神奈川14区から初当選した「小泉チルドレン」の一人。翌18年に麻生太郎氏が新派閥「麻生派」を旗揚げした際には、同じ1年生議員の鈴木馨祐前法相(48)とともに参加した。
平成29年、安倍晋三内閣で総務副大臣を務めていた際には、政府高官として公務で訪台。中国政府から「断固反対。挑戦は許さない」と抗議された。帰国後に報告を受けた安倍氏は「ご苦労さま」とねぎらったという。
赤間氏の地元、相模原市の男性会社員(53)は「お祭りや出初め式などによく来ていたが、国会では残念ながら影が薄かった。これからは国会で忙しくなると思うので、もう会えないかもしれないが、頑張ってほしい」と話した。