健康食品メーカー、わかさ生活の公式X(旧ツイッター)が19日、更新され、アカウントの運営担当である“中の人”の退職を報告した。ユニークな投稿と自他ともに認める“不憫なキャラクター”で多くのフォロワーたちを楽しませてきただけに、衝撃が走っている。
投稿では「現担当の退職に伴い、2月24日(月)をもって運営を後任へ引き継ぎいたします。温かく応援いただけますと嬉しいです。また、現担当は今後GMOサイン(@GMO_Sign)の運営に携わる予定です。このような発表は珍しいかと思いますが、それに至るまでの背景や感謝の想いをまとめました」と説明。後任への引き継ぎに際し、長文コメントを添えた。
そこで中の人は「『広報の一環としてTwitterを運営し、企業の中でNo.1になりたいです!』面接でそのように公言し、新入社員として入社してから、もうすぐで5年になります」と回顧。「突然『馬』の被り物を被り始めたり、まだ公式マークが申請制の頃は13度も審査に落ちたり…何故か、他社さんに締め出されてしまうなど様々な出来事がありました」と苦労を打ち明けた。それでも手探りで運用を進めたことで「運営当初には1万人にも満たなかった フォロワー数は17万人を超え、年間の投稿表示数は3億を超えるなど、とても熱量の高いフォロワーの皆様に日々支えていただきました。本当に恵まれた環境でした」と成果に胸を張り、謝意を記した。
ポストの通り、今後はコラボレーションも話題になった電子契約サービスの「GMOサイン」に転職するが、「まだ自分の知らない新しい環境で、No.1を目指し頑張りたい」との思いのもと、自らの意思で転職を決意したという。また、「弊社の代表からは『会社やキャラクターが好きでアカウントを応援くださっている方はもちろんのこと、会社は二の次で中の人の頑張りを見て応援してくださるファンの方も沢山いる。その方達が迷子にならないように』と温かい言葉とともに、驚くほど前向きにこのチャレンジに対して背中を押してくださりました」と明かし、円満退職を強調した。
Xの企業アカウントでもなかなか異例といえる発表だが「一般社員であるため、今後についてこのような形でお知らせするべきか迷いましたが、両社にも承諾いただき、 電子契約サービス『GMOサイン』(@GMO_Sign)のX運営に携わる予定であることについて、この場をお借りして発表させていただきます」と伝え、現行アカウントは「私が信頼している先輩にバトンタッチします」と説明。「運営に困ったことがあれば、すぐに力を貸したいと思います」と協力する姿勢も示した。
最後に中の人は「皆様には今後もわかさ生活Xアカウントを、温かく見守り応援いただけますと嬉しいです」と呼びかけつつ、「そして、自分自身もわかさ生活に負けないよう精一杯頑張ります」と意気込み。「本当に、ありがとうございました!!!」と感謝の言葉で結んだ。
この投稿にネットユーザーからは「馬さん、わかさ生活を卒業ですか 寂しくなりますね」「嘘だろ!?あのカオスが好きでした…」「わかさ生活のお馬さんを全力で応援しようぜ」「新天地での活躍を祈ります」など、別れを惜しむ声やエールが続々。また「転職先の案内まで許可するわかさ生活の懐の深さよ!」といった反応や、すっかり馬の被り物が定着したことから「転職先でも『馬』でいくのかなぁ」「後任の先輩は馬を被るのか」との書き込みも見受けられた。
そんななか、新天地となる「GMOサイン」の公式アカウントが「馬さんが私たちの仲間になるなんて正直今だに…本当に…驚いています!」と率直な心境を吐露。そのうえで「ここにコメントさせていただくか本当に迷いました。ただ、今後のご活躍益々期待申し上げます。これからの新ステージ共に頑張りましょう!どうぞよろしくお願いいたします!」とメッセージを送ると、中の人も「一緒に切磋琢磨してがんばっていきましょう!」とエールを返していた。