サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で優勝したスペインが18日、スウェーデン、スイス戦に臨む代表選手を発表し、W杯メンバー23人中15人が選ばれた。決勝後の表彰式で、スペイン連盟のルビアレス前会長から一方的にキスをされたエルモソは外れた。
この問題を巡っては同国代表選手らが、ルビアレス氏が続投する限りは国際試合出場を拒否すると声明を発表。その後、同氏が辞任し、ビルダ前監督が解任された。トメ新監督は「新しい段階の始まりだ。私たちはヘニ(エルモソ)を支持する。これが彼女を守る最善の方法だと思うが、彼女のことを頼りにしている」と話した。(ロイター)