桂塩鯛、15年目独演会は「感銘を受けた」笑福亭仁鶴、桂枝雀、桂米朝のエッセンス凝縮

10月15日にサンケイホールブリーゼで開催する独演会に向けての抱負を語る桂塩鯛(撮影・大澤謙一郎)
10月15日にサンケイホールブリーゼで開催する独演会に向けての抱負を語る桂塩鯛(撮影・大澤謙一郎)

落語家、桂塩鯛(68)がこのほど、大阪市内で開かれた「桂塩鯛独演会」(10月15日、サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席し、意気込みを語った。

2009年に始まり、15回目。「代脈」「どうらんの幸助」「まめだ」の3席を演じる。

「代脈」は笑福亭仁鶴(故人)が「淡々と演じているのにおもしろい」と感銘を受けた一席で、「どうらんの幸助」は若手時代、桂枝雀(故人)の迫真の演技に胸を打たれたもの。「まめだ」は桂米朝(故人)に教わりにいったら「好きなようにやったらええ」と助言を受けたネタ。今は亡き上方落語の名人たちのエッセンスを受け継ぎ、客席を沸かせる。

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