高市早苗経済安全保障担当相は19日、自身が留任した内閣改造を巡り「(退任するつもりで)大臣室の掃除をほとんど済ませたところで留任となり、戸惑いました」とX(旧ツイッター)に投稿した。高市氏は来年9月の自民党総裁選出馬に意欲があるとされ、入閣せずに政治活動に力を入れたかったとの見方がある。
高市氏は投稿で、機密情報の取り扱いを有資格者のみに認める「セキュリティー・クリアランス」の法整備に関し「今の私が最優先で成し遂げるべき使命だ」と意欲も示した。