中国政府は18日、米政府が鉄鋼などに課した関税に対する中国政府による報復関税を不当とした世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)の判断を不服として上訴した。中国商務省が19日発表した。
中国政府はパネルの判断には「法律上の誤りがある」と主張した。パネルは8月に米国の訴えを認める判断を下した。(共同)