基準地価

静岡は15年連続下落、持ち直しの動き 熱海は1・8%上昇

静岡県が19日公表した令和5年度の基準地価(7月1日現在)によると、全用途の平均変動率は前年比0・4%のマイナスで、15年連続の下落となった。ただ、下落幅は3年連続で縮小するなど、持ち直しの動きが続いている。

用途別にみると、住宅地と商業地は15年連続、林地は32年連続の下落となったが、工業地は2年連続で上昇した。住宅地は過疎化の進行する地域などで下落が続く一方、生活利便性の良いエリアでは上昇し、平均の下落幅は縮小した。商業地は回遊や観光地などの人流が回復してきた地域で、工業地は高速道路のインターチェンジ付近など交通利便性の高い地域で上昇傾向がみられた。

平均変動率が伸びた市町は1・8%上昇した熱海市がトップ。以下、三島市(前年比0・6%上昇)、長泉町(同)などが続いた。市町別の最高価格地点は住宅地が35年連続で静岡市の「西草深町19-16」(1平方メートル当たり30万5千円)、商業地は25年連続で静岡市の「呉服町2丁目6番8」(同143万円)だった。

2年連続上昇「回復の波」全国に拡大


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