秋季高校野球埼玉県大会の組み合わせ抽選会が19日、埼玉県上尾市のスポーツ総合センターで行われ、各地区予選を勝ち抜いた出場41校の対戦相手が決まった。大会は23日に県営大宮公園野球場など4球場で開幕し、同球場で10月1日に準決勝、3日に決勝が行われる予定。
1人の投手の投球数は1週間で500球以内。延長十回からタイブレーク制を採用する。
今夏の甲子園に出場し、初戦で仙台育英(宮城)と熱戦を演じた浦和学院は、24日の2回戦で春日部東との対戦が決まった。聖地で4打数2安打3打点を記録し、新チームでは主将を務める三井雄心(2年)は「上(の代)で経験させてもらっているのでプレーで引っ張りたい。逆境をはね返すようなチームになっていけたら」と意気込んだ。
夏の県大会で浦和学院に決勝で敗れた花咲徳栄は同日の2回戦で春日部工と、昨秋を制した昌平は同日の2回戦で南稜と対戦する。
今大会の上位2校は、10月の秋季関東大会(栃木県)に出場する。関東大会の成績は来春の選抜出場を決める選考資料となる。