「DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が18日、放送され、敬老の日にちなんで祖父母との思い出を懐かしんだDAIGOに、視聴者から多くの反響が寄せられた。
視聴者から寄せられる献立の悩みを解決する料理番組で、月~木曜は、その日のテーマからMCのDAIGOがとくに学びたいレシピをひとつ選び、講師の指導を受けながら調理していく。この日は、辻調理師専門学校の長谷川晃先生から「焼きしいたけのそぼろ炒め」を教わった。
長谷川先生から一番好きなきのこを聞かれたDAIGOは、突然、「クイズしますか?」と聞き返し、「えのき!」と回答した先生に「残念! 正解は松茸です」と明かした。「ちょっと思ったんですけどね…高級なんで」と悔しそうにする先生にDAIGOは「好きというのは自由なんで!」ときっぱり。祖父である竹下登元首相が元気な頃はよく松茸を食べたが、亡くなってからはめっきり食べる機会が減ったとし、「こんなに食べなくなるもんなんですね…」とつぶやいた。
その後、敬老の日にちなんで祖父母との思い出話になり、DAIGOは「祖父はかわいがってくれたし、でも勝負ごとになると本気で、相撲とか『孫に絶対に勝たせない』というところがありましたし、祖母は本当に応援してくれて、20年前にメジャーデビューして、けっこう自分でCD買って、いろんな人に配って宣伝してくれてました。宣伝部長でした」と回顧。完成した料理に「日本が詰まってますね」と笑顔を見せ、最後のトークでは「全国のおじいちゃんおばあちゃん、しいたけ食べて健康に毎日を過ごしてください」と呼びかけた。
DAIGOが明かした松茸の思い出話。SNSには、「松茸はおじいちゃんとの思い出の味なんですね」「さすがに元総理大臣!」「松茸。そりゃ好きだわ」「松茸からの祖父」「やはり時の総理は良いもの食べてるんだなぁ」など、さまざまな反応が寄せられた。
祖父母とのエピソードにも「勝負事に厳しい祖父」「おばあちゃんのエピソード、身内なら当たり前かもしれないけどやっぱじ~んとするわ。おばあちゃんの愛だよねぇ」といった声。ラストの呼びかけにも「祖父母さんが大好きだったDAIGOさんから優しい言葉。なんかしみじみしちゃったわ」という感想が届いた。