「VIVANT」ラストの別班饅頭にファン興奮「続編ありのメッセージ?」Xでは「野崎さん」「新庄さん」「ノコル様」などもトレンド入り

堺雅人
堺雅人

俳優、堺雅人が主演する日曜劇場「VIVANT」(TBS系)の最終回(25分拡大)が17日、放送され、ラストシーンで映った「別班饅頭」がファンを沸かせたほか、物語の「続き」を期待させる終わり方がSNSで大きな反響を呼んだ。

「半沢直樹」や「下町ロケット」シリーズなど数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督が原作、演出を務めるオリジナル作品で、堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司ら実力派の俳優陣が出演。ロシア、モンゴル、中国などと国境を接する架空の国「バルカ共和国」と日本を主な舞台に、極秘任務を背負った諜報員や公安警察と謎のテロ組織との攻防を描いた。

自衛隊の影の諜報部隊でテロなどを未然に防ぐ「別班」のメンバー、乃木憂助(堺)は、日本を狙っているとの情報がある国際テロ組織「テント」に潜入し、リーダーであるノゴーン・ベキ(役所)と接触。ベキが死に別れたはずの自身の父であることを突き止めて信頼を勝ち取り、テントのメンバーとしての活動を始めた。

最終回では、乃木たちがテントの命運を握るフローライト鉱山採掘権をめぐって、バルカ政府、日本大使館と行き詰まる交渉を繰り広げ、クライマックスでは来日したベキの真の目的が明らかになるなど、見どころ満載の展開に。すべての任務を終えた乃木は、ラストシーンで東京の神田明神を訪れ、参拝に訪れていた恋人の医師、柚木薫(二階堂)、難病治療のためにバルカから連れてこられた少女、ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)と再会し、喜び合った。微笑ましい大団円を迎えたところで、乃木はあることにに気づき、表情をこわばらせた。視線の先には祠があり、そこに赤いまんじゅうが1つ置かれていた。

これは、緊急招集を知らせる別班の連絡方法で、第5話(8月13日放送)で劇中に一度登場。8月23日には、ドラマの公式X(旧ツイッター)が、その設定を説明していた。

乃木たちの“その後”を想像させるエンディングに、SNSには「最後に映ってたのって…」「あれ、別班饅頭だったよね」「ってことは…」「新しい司令ですよ!」「憂助忙しいねw」「乃木を少しは休ませてあげろし笑」といったコメントが殺到。「最後に新たな別班まんじゅう置かれたら続き!!!ってなるじゃん」「続編あるという視聴者へのメッセージってことでいいですか?」「映画、あるんですよね?」「昼間の番宣のインタビューでも堺雅人さんVIVANT2て言ってたし」「シリーズ化してほしいー」「あー、終わっちゃったー…と思ったら、このフラグでテンション逆転しました!」など、はやくも続編への期待が高まっている。

最終回でもストーリーが二転三転し、最後の最後まで目が離せなかった「VIVANT」。魅力的なキャラクターが多数登場し、多くの視聴者を楽しませてきたが、彼らの結末はすべて描かれなかった。Xでは「野崎さん」「新庄さん」「ノコル様」などのワードがトレンド入りし、「野崎さんの乃木さんへの執念がまだ解けてません」「新庄さん(竜星涼)の正体を知って、椅子から立ち上がってしまった!!海外逃亡!?また会えますように」「ノコル様(二宮)お疲れさまでした!その後がとても気になります」「まーだ回収してない伏線死ぬほど残ってるんだよなぁ」などの書き込みが殺到。“続編”でこれらが解明されることを望むファンも目立った。

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