NY株反落、288ドル安 割高感意識でIT株下落

FRBの金融引き締め長期化が意識され、長期金利が上昇した=米ワシントン、FRB本部(共同)
FRBの金融引き締め長期化が意識され、長期金利が上昇した=米ワシントン、FRB本部(共同)

15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比288・87ドル安の3万4618・24ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇したことで相対的に割高感が意識されたIT株が売られ、下げ幅は一時330ドルを超えた。

米経済指標が堅調なのを背景に連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化が意識され、長期金利が上昇した。ロイター通信が台湾積体電路製造(TSMC)が取引先に半導体製造装置の納入を遅らせるよう要請したと報じたのを受け、半導体需要の落ち込みが警戒されたことも相場を押し下げた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日ぶりに反落し、217・71ポイント安の1万3708・34。(共同)

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