NY円が一時147円95銭 10カ月半ぶり円安ドル高

ニューヨーク証券取引所(共同)
ニューヨーク証券取引所(共同)

15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急落し、一時1ドル=147円95銭と昨年11月上旬以来、約10カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが広がった。

午後5時現在は、前日比35銭円安ドル高の1ドル=147円78~88銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0653~63ドル、157円55~65銭。

15日に発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数などの経済指標が堅調だったのを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まって米長期金利が上昇した。ただ、日本政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、1ドル=148円近辺でドル買いの勢いが弱まった。(共同)

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 「SMAP再結成」を阻む、中居と木村深い溝 「木村だけは許さない」と漏らし…

  2. 【首相会見】外相交代の理由聞かれ「林氏は有能だが…」

  3. 美川憲一、ジャニーズ性加害問題「ずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから」 芸能界ご意見番が「ドラマチックシャンソン2023」本番前に〝衝撃告白〟

  4. iPhone 15「購入したいと思わない」84.8% 理由は?

  5. 見逃し三振かと思いきや・・・阪神・ビーズリーの紳士な行動にスタンドから拍手

今、あなたにオススメ