女子中学生に裸の画像を撮影、送信させたなどとして、熊本県警熊本北合志署は12日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、熊本市教育委員会職員の大江正剛容疑者(25)=同市南区=を逮捕した。署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は1~2月、県内の生徒の自宅で、生徒の裸の画像をタブレット端末で撮影、送信させたり、大江容疑者自身のわいせつ行為の動画を閲覧させたりするなどしたとしている。
市教委によると、大江容疑者は当時、市立中学校で教諭を務めていた。3月に生徒の母親から学校に相談があった。
市教委が調査。今年度から異動させていた。「事実関係が明らかになった時点で厳正に対処する」としている。