美川憲一、ジャニーズ性加害問題「ずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから」 芸能界ご意見番が「ドラマチックシャンソン2023」本番前に〝衝撃告白〟

ジャニー氏の性加害問題に胸を痛めながらも、22度目の「ドラマチックシャンソン」で熱唱する美川=東京・六本木
ジャニー氏の性加害問題に胸を痛めながらも、22度目の「ドラマチックシャンソン」で熱唱する美川=東京・六本木

歌手、美川憲一(77)が11日、東京都内で「美川憲一 ドラマチックシャンソン2023」を開催した。本番前に報道陣に対応し、1965年にデビューした芸能界のご意見番は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)の性加害について、「ずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから」と〝噂レベル〟以上だったことを告白。公演では「歌いつづけて」「愛の讃歌」など計18曲を情感豊かに熱唱した。

オネエキャラでも人気の美川は本番前、報道陣から「気になる芸能ニュースは…」と聞かれると「そりゃ、ジャニーズでしょう」と切り出した。

創業1962年のジャニーズ事務所に対し、美川はデビュー翌年となる66年に「柳ケ瀬ブルース」が大ヒット。「おだまり!」のフレーズなどでも人気を集め、ジャニーズタレントとは音楽番組やバラエティーなどで多数共演してきた。

ジャニーズとの関係では、ジャニー氏の姉で元名誉会長の藤島メリー泰子氏(2021年死去)と「親しくて食事もしてきた」と説明。「これまで性加害を噂でも耳にしていた?」との質問には、自身の感覚として「ずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから」と即答した。

「外部専門家による再発防止特別チーム」によると、性加害は1970年代前半から2010年代半ばにあり、メリー氏が隠蔽(いんぺい)したと認定。美川は過去に共演したジャニーズタレントに「(性加害を)聞いても言わなかったし、しっかり口を結んで笑ってごまかして…」と振り返り、「触れてはいけない空気というか、マスコミの皆さんも昔からみんなそうだった」と胸中を明かした。社名変更についてはエンタメ界での功績を考慮し、「私の意見としては、名前を変えずにおやりになったほうがいい」と提案した。

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