愛犬とお出かけやお散歩の際に、スリングがあると便利だなと思うシーンがあって、検討しているかたも多いのではないでしょうか。しかし、見た感じでは愛犬に負担がかかりそうで、あまり良くないイメージを持っていて、購入を迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、犬用スリングのメリットと正しい選び方をご紹介します。おすすめの商品もご紹介していますので、ご参考にしてください。
スリングとは?抱っこ紐と違うもの?
スリングとは、もともと手を使わずに赤ちゃんを抱いて歩行・保持するための道具で、抱っこ紐の一種になります。これを犬用に改良されたものが犬用スリング(犬用の抱っこ紐)になります。
犬用のスリングは、赤ちゃん用のような包み込むタイプやお尻だけハンモック状になっているタイプとは異なり、斜めがけバッグに近い構造となっています。
犬にスリングが良くないと思う方が多い理由
スリングは犬に良くないものというイメージがありますが、どのような理由があるかご存じでしょうか。
良くないと思われている理由の多くは、以下のものが挙げられます。
・愛犬の腰に負担がかかりそう
・愛犬が窮屈そう
このように愛犬にストレスがかかりそうで、良くないものと考えてしまう方が多いようですが、使い方や適正なサイズのスリングを使えば、上記のような心配はないと言われています。
犬用スリングの選び方とおすすめ商品
でが、どのような点に注目して愛犬に合ったスリングを選べば良いのでしょうか。ここではスリングの選び方について、おすすめ商品を紹介しながら解説します。
1.使用シーンに合わせて選ぶ
●full of vigor 元祖ドッグスリング「抱っこだワン」
公共交通機関を利用することが多い方は、蓋が付いたタイプがおすすめです。外側から見えにくく、中からは外の様子が見える構造になっているため、犬も安心感があり、おとなしくなりやすいです。
本体と蓋が一体化している商品を選ぶことで、取り付ける必要がないため、使い方も簡単です。公共交通機関をよく利用する方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
2.飛び出し防止加工がされているもので選ぶ
●ReFUNA ペットスリング
お店の中を移動したり、病院に連れて行ったりするときなど、飛び出しや落下が心配な方は、飛び出し防止加工がされている商品を選びましょう。
ReFUNA ペットスリングは、メッシュネットと飛び出し防止ストラップが付いているため、飛び出しを心配する必要がありません。メッシュネットをかぶせて、紐で縛り、ストラップを首輪につなげるだけで簡単に防止できます。
3.素材にこだわったもので選ぶ
●YFFSFDC ペットスリング
柔らかい素材や耐久性に優れた素材、洗える素材など、素材を重視して選ぶのも一つの方法です。
YFFSFDC ペットスリングは、外側は綿生地、ポリエステル生地を使用しています。二重縫製が施されているため耐久性に優れていて通気性が良く、熱がこもりやすい夏場におすすめです。
まとめ
犬用スリングは、愛犬のサイズに合ったものを選べば、体に負担がかかったり、窮屈に感じたりすることはなく、むしろ抱っこされているような距離感になるため、愛犬に安心感を与えられるアイテムです。
本記事を参考に、この機会に愛犬にフィットするスリングを購入して、お出かけやお散歩シーンで、ぜひ活用してはいかがでしょうか。