インターネットテレビ「ABEMA」で8月31日に生中継され、将棋の藤井聡太七冠(21)=棋聖・竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将=が前人未踏の8冠独占をかけ、永瀬拓矢王座(30)に挑む第71期王座戦五番勝負第1局の視聴数が548万を超えたことが1日、同局から発表された。
2022年1月8日から23年7月7日までの藤井七冠がタイトル獲得、防衛した王位戦・棋聖戦・名人戦・叡王戦・棋王戦・王将戦・竜王戦のABEMAで生中継した各タイトル戦第1局の生中継の視聴数で、最高という。
シリーズは藤井七冠の8冠、永瀬王座の史上3人目の名誉王座をかけた争い。第1局は8月31日に神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で指され、後手の永瀬王座が150手で先勝した。ABEMAでは同日午前8時半から「将棋チャンネル」でノーカットで完全生中継した。
9月12日に神戸市で指される第2局も生中継する。