今年の女子ゴルファー日本一を決める「日本女子オープン」(9月28日~10月1日、福井・芦原GC海C)の最終予選は29日、2会場で最終ラウンド(R)を行い、埼玉・石坂GC(6670ヤード、パー72)でのAブロックは通算12アンダーの工藤遥加(フリー)がトップ通過し、4打差の2位に金沢志奈(クレスコ)とアマチュアの桑原美穂(日本ウェルネス高3年)が入った。通算3アンダーの19位タイまでの上位23人が本戦出場を果たし、横峯さくら(エプソン)、新垣比菜(ダイキン)、後藤未有(大東建託)も予選を突破した。
兵庫・小野GC(6545、パー72)でのBブロックは通算イーブンパーの19位タイまでの上位27人が出場権を獲得。通算8アンダーのアマチュアの清本美波(誉高3年)と大出瑞月(フリー)がトップ通過し、天本ハルカ(フリー)が1打差の3位。木下彩(長府製作所)は4位、宮沢美咲(HESTA大倉)は6位で本戦切符を手にした。一方、Aブロックでは19位タイだった尾関彩美悠(JFEスチール)が同スコアによるカウントバックで落選。30位に終わった笠りつ子は2009年から続いていた連続出場が14年で止まった。