(セ・リーグ、DeNA0-5広島、19回戦、広島11勝7敗1分、22日、横浜)セ・リーグ3位のDeNAは、本拠地で悪夢の2試合連続完封負けを喫し3連敗。ゲーム差は首位阪神と12、2位広島と5に広がり、4位巨人には0・5ゲーム差に迫られた。
8月に入り3試合続けて勝ち星のない先発の今永が、この日も一回からいきなり4点を失い、堂林に2打席連続本塁打を浴びるなど5回5失点で3敗目。三浦大輔監督(49)は「ずっと真っすぐの走りが良くない。初回の4点は重かった」と唇をかんだ。
打率リーグトップの宮崎が「左肋間筋の炎症」で離脱した打線は、19日の阪神戦から屈辱の20イニング連続無得点。指揮官は「切り替えるだけでは(道は)開けていかないので、いるメンバーでチャンスをつくって、一気に集中してやっていかないといけない」と語気を強めた。(浜浦日向)