京アニ公判の裁判員選任 京都地裁、補充は上限6人

白煙を上げて燃える京都アニメーションのスタジオ=令和元年7月18日午後0時9分、京都市伏見区(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)
白煙を上げて燃える京都アニメーションのスタジオ=令和元年7月18日午後0時9分、京都市伏見区(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)

36人が死亡した令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、京都地裁は9日、殺人罪などで起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判の裁判員選任手続きを実施し、6人を選んだと明らかにした。補充裁判員は通常2人程度だが、上限の6人を選出した。長期審理による影響を考慮したとみられる。

地裁によると、選定候補者は500人。辞退が許可された人などもおり、9日の手続きには63人が出席した。

関係者によると、公判期日は9月5日の初公判から来年1月25日の判決まで予備日を除き計25回を予定。裁判員裁判としては異例の長期審理となる。

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