(セ・リーグ、中日1-0DeNA、6回戦、DeNA5勝1敗、26日、バンテリンD)DeNAは先発のロバート・ガゼルマン投手(29)が7回1失点の好投を見せるも、打線がわずか4安打で今季4度目の零封負け。中日戦は今季6戦目で初黒星を喫し、3連敗となった。
1点を追う八回。先頭の代打・楠本が中越えに二塁打を放ったが、続く代打・山本が犠打失敗で捕邪飛。攻撃の選択肢が狭まり、佐野、関根が連続三振で無得点に終わり、三浦監督は「何とか走者を進めてまず追いつくというところで、簡単な場面ではないけれど、(山本)祐大だけでなくチームとしてああいう場面で進められるように」と唇をかんだ。
首位・阪神とは5ゲーム差に広がったが、指揮官は「惜しいけど負けは負け。もう一回チームとして積み上げていくしかない」と気持ちを切り替えた。(浜浦日向)