パ・リーグで最下位に沈む楽天が打撃コーチの配置転換を検討していることが25日、分かった。雄平1軍打撃コーチ(38)と、今江敏晃2軍打撃コーチ(39)を入れ替えるという。
チームは5連敗で首位のロッテと10ゲーム差の最下位。チーム打率・209、同得点121は、ともにリーグ最低で、早期の改善が求められている。
一方、イースタン・リーグで2位につける2軍は、25日の日本ハム戦で10得点するなど打線が活発。チーム打率・270、同得点206は、ともに同リーグ2位の好成績で、今江2軍打撃コーチの手腕が評価されていた。
公式戦は残り102試合。チームの32盗塁はパ・リーグ1位、同34本塁打は同1位タイと結果を残してきた。打線のつながりを強化するため、早々にてこ入れを図り、上位浮上を狙う。