吉本興業所属の漫才コンビ「青空」の須藤理恵(すどう・りえ)さんが22日、死去した。45歳。通夜は27日午後6時、告別式は28日午前11時、大阪市鶴見区鶴見1の6の128、大阪市立鶴見斎場で。喪主は母、千津子(ちづこ)さん。
京都市出身。平成8年に吉本興業のタレント養成所「吉本総合芸能学院」(NSC)大阪校に入り、同期の岡友美さんとコンビを組んで、9年に「青空」を結成した。後輩の指導にも当たり、仲間たちから「すーちゃん」「すー姉さん」などの愛称で親しまれた。
野球好きでプロ野球の春季キャンプを訪れては選手を分析し、野球ファンが集うイベントを開催していたほか、外部の硬式野球部でマネジャーにも就いた。
令和3年11月には、25周年記念単独ライブ「人生Blues~ベーブ・ルースとちゃいまっせ~」を神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)で開催。今年5月9日に「なんばグランド花月」(NGK、大阪市中央区)で行われた「ノスタルジック演芸vol.7」が最後の舞台となった。