対外純資産418兆円 過去最大、円安で評価額増

産経ニュース
財務省
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財務省は26日、日本の政府や企業、個人投資家が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産の残高が、令和4年末時点で418兆6285億円だったと発表した。円安進行で外貨建て資産を円換算した評価額が増え、過去最大を更新した。5年連続の増加となったが、海外の債券価格が下落した影響により、3年末からの伸び率は0・2%にとどまった。

鈴木俊一財務相が閣議で報告した。対外資産残高は6・5%増の1338兆2364億円と14年連続で増加。対外負債残高は9・6%増の919兆6079億円と4年連続で増えた。資産、負債とも過去最大だった。

国際通貨基金(IMF)などの資料によると、32年連続で日本が世界最大の純資産国となった。2位はドイツで389兆509億円、3位は中国で335兆7807億円だった。

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