フジテレビ、若村麻由美が代役務める７月期木１０ドラマについて「１、２週遅れで放送できるのでは」

フジテレビは２６日、東京・台場の本社で定例社長会見を開催。７月期ドラマ「この素晴らしき世界」（木曜後１０・０）で女優、鈴木京香（５４）が体調不良により主演を降板した影響について、大多亮専務は「１、２週遅れで放送できるのではないか」と明かした。

鈴木はクランクインした９日夜に体調不良を訴え、１１日に同局と所属事務所が降板を発表。代役を務める女優、若村麻由美（５６）は、２４日に番組公式サイトで「準備期間が少なく不安に思っている部分もありましたが、皆さんが大変温かく迎え入れてくださったので勇気を持って臨みます」とコメントしていた。

同作は放送開始日を公表していなかったが、大多専務は放送スケージュールに関して「１、２週遅れで放送できるのではないか」と説明。港浩一社長は鈴木の体調回復を願いつつ、代役を務める鈴木について「素晴らしい俳優さんに主演を務めていただけることになり、うれしく思っている」と述べた。

同作は平凡な主婦が大物女優になりすまし、二重生活を送るオリジナルのコメディー。若村は主婦と大物女優の一人二役を演じる。