のん(能年玲奈)演じる主人公、天野アキが、海女やアイドルとしての活動などを通して、さまざまな人々に出会い、成長していく姿を描いたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。その第47話が26日、BSプレミアムなどで再放送され、吉田正義(荒川良々)が足立ヒロシ(小池徹平)と栗原しおり(安藤玉恵)の交際を追及し、視聴者を笑わせた。
母、春子(小泉今日子)に連れられ、故郷の岩手県北三陸市にやってきた東京生まれの高校2年生、アキは、現役の海女として活躍する祖母、夏(宮本信子)の姿に憧れ、海女になることを決意。北三陸に移住し、3人で新しい生活を始めた。
ドラマは第8週「おら、ドキドキがとまんねぇ」(第43~48話)が再放送中で、北三陸に本格的な冬が到来。多額の累積赤字に苦しむ地元の北三陸鉄道廃線に向けて動き出した同市市長に対抗し、北三陸駅駅長の大向大吉(杉本哲太)は、起死回生の策としてお座敷列車イベントの開催を決めた。
前夜、一緒に飲みに出かけた2人は…
この日の放送で、地元テレビ局のディレクター、池田一平(野間口徹)が同市を訪れ、イベントを準備段階から取材。観光協会に大吉や副駅長の吉田、観光協会会長の菅原保(吹越満)らが集まり、池田が構えたビデオカメラに向かってイベントの概要をプレゼンを始めようとしたところに、アキに思いを寄せる同協会ウェブ担当のヒロシと、同協会の事務員、栗原が揃って出勤。2人は前夜一緒に飲みに出かけており、そのままともに一夜を過ごしたと見られた。