「レフト・岡本和真」を待つ甲子園の試練 巨人、交流戦前最後の阪神との伝統の一戦で新布陣 かつて原監督自身もコンバートを経験

中田の復帰に目途が立った2日前から「左翼・岡本和」を構想していたという原辰徳監督(64)は「WBCでみているからね。世界の大舞台でやってくれている人ですから、そこに不安はないですね。ただ、そういう気持ちでいてくれているっていうね。それがウチの看板選手であり4番打者という部分において、非常に心強い」と短期間で2度の守備位置変更を受け入れた岡本和の献身的な姿勢を絶賛した。原監督自身も1989年シーズンに三塁から左翼へのコンバートを経験した。

「そういうときもあったっていう。いろいろ経験させてもらったよ。献身的な選手だから。看板選手が献身的? オレは看板じゃないよ」と大笑した指揮官だが、6ゲーム差で追う26日からの阪神戦ではドーム球場にはない浜風とデーゲーム特有の日差しも敵になる。交流戦前最後の伝統の一戦は岡本和にとって最大の試練となりそうだ。 (片岡将)

巨人―DeNA10回戦(巨人6勝4敗、18時、東京ドーム、3万3840人)

DeNA 120000010-4

巨 人 10002200×-5

(勝) 田中千11試合1勝2敗

(S) 大勢16試合1勝9S

〔敗〕 東7試合4勝2敗

(本) 関根2号①(山崎伊)、ソト4号①(山崎伊)、大城卓7号②(東)

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