「レフト・岡本和真」を待つ甲子園の試練 巨人、交流戦前最後の阪神との伝統の一戦で新布陣 かつて原監督自身もコンバートを経験

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2回に飛球を捕球も送球せずブリンソンに指示される岡本和(左)=25日、東京ドーム
2回に飛球を捕球も送球せずブリンソンに指示される岡本和(左)=25日、東京ドーム

巨人は25日のDeNA戦(東京ドーム)に岡本和真内野手(26)を左翼に置く新布陣で5―4の逆転勝ち。26日からは敵地甲子園で首位・阪神をストップさせるべく〝超攻撃型布陣〟で挑むが、勝手知ったる本拠地とは段違いの難しさが待ち受ける。

岡本和の左翼守備はシーズンでは2019年8月9日のヤクルト戦(東京ドーム)以来4年ぶり。「いろいろありそうですからね」と、前日24日から左翼の位置でノックを受け、一塁レギュラーの中田翔の1軍復帰に向けて再コンバートへの準備を進めてきた。実戦では3月11日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチェコ戦で7回から途中出場するなど侍ジャパンでは不測の事態に自発的に備えていたとはいえ、ブランクは大きかった。

2回1死2塁の場面ではアウトカウントを間違えたか、送球が遅れて2塁走者にタッチアップを許し、その後の失点につながる凡ミスも。打席でも2度の得点圏を含む4打席全てで凡退といいところがなかった。

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