連続ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系)に出演中の俳優、古川雄大へのインタビュー。後編では、本作の中盤からラストに向けての見どころやプライベートについて直撃。最近ハマっている意外な食べ物などについて聞いた。(⇒インタビュー前編を読む)
――「Dr.チョコレート」では、毎話、チョコレートが出てきますが、甘いものはお好きですか?
「甘いものは大好きで和菓子をよく食べます。ドーナツも好きです。毎日甘いものを欲するのですが、おいしいスイーツは買いに行かなきゃいけないし気軽に食べられない。だから手軽に糖分を取ろうと思って、最近は、はちみつコーヒーを飲んでいます。本当は、おいしいコーヒーとドーナツとかを一緒に食べたいですね(笑)」
――今期は、フジテレビの連続ドラマ「私のお嫁くん」にも出演し、劇中でパティシエ役をされていますが、ご自身でスイーツを作られることはありますか?
「自分で作ったりはしないんです…」
――他にハマっている食べ物があれば教えてください
「甘いものが好きって言った後でなんなんですが(笑)、ずっと辛いものが好きなんですよね。出身が長野県なので、母が長野限定の七味を送ってくれて、いろいろなものにかけて食べています。といっても、みんなが驚くようなものにはかけたりしないんですけど、『それに七味あうよね』と、良くかけるようなものには絶対かけています。辛いものをとるというのが毎日の楽しみになっていて、一時期、マイボトルじゃないですけど、地方に行く時に持参していたこともあります。でも、今はコンビニで七味を買えたりするので、そこまではしていないですけど」
――では、小さい頃から食べているソウルフードはありますか?
「祖母が『おやき』とか『にらせんべい』を作ってくれていたのでよく食べていました。『にらせんべい』って全国にあると思っていたんですけど、あれは長野県の郷土料理なんですよね。チヂミのにらバージョンみたいな感じっていうのがわかりやすいかも。祖母が亡くなった後は作ってくれる人がいなくなったので最近は食べていないけど、時々思い出します」
――最後に、唯の両親は本当に殺されたのか? 犯人は誰なのか? だんだん謎が解き明かされていくと思いますが、今後の注目ポイントをお聞かせください!
「チョコレートカンパニーのワケありメンバーそれぞれが、唯を通して成長していく中で絆がグッと深まります。気になる謎にもどんどん近づいていくのですが、そこでまたひと波乱がありそう。物語の大筋とは別にカンパニーに危険が迫り、絆という部分ですごく面白い要素がクライマックスに向けて詰まっていると思います。本作では、『チームワーク』が鍵になっていたりするので、共演者のみなさんとたくさん話をして、コミュニケーションしています。小澤征悦さんや鈴木紗理奈さんが現場の賑やかな空気を作ってくださる中で、坂口くんが座長としてみんなを支えてまとめてくれているので、カンパニーのメンバーに負けないくらい、共演者同士もすごくいいチームワークができています。もうすぐ終わるかと思うと寂しいですね」(おわり⇒インタビュー前編を読む)
《プロフィール》
ふるかわ・ゆうた
1987年7月9日生まれ。長野県出身。2007年、俳優デビュー。ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」「モーツァルト!」「エリザベート」、ドラマ「私の正しいお兄ちゃん」「恋と弾丸」などに出演。11月から帝国劇場にて上演される、新作ミュージカル・ピカレスク「LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」に、主人公のアルセーヌ・ルパン役で帝国劇場単独初主演を務める。