ロシアの侵攻によるウクライナ危機の仲介外交を担当する中国政府の李輝(り・き)ユーラシア事務特別代表が26日、モスクワを訪問した。ロシア通信が伝えた。
ロシア外務省本省に車で到着する様子が映像で伝えられた。
同省は25日、李氏がラブロフ外相や、独立国家共同体(CIS)を担当するガルージン外務次官と会談すると発表した。
李氏はウクライナとポーランド、フランス、ドイツを歴訪してロシア入り。前駐ロシア大使で、長くロシアや旧ソ連の中国大使館に勤務した。(共同)