(セ・リーグ、ヤクルト4-7阪神=延長十回、12回戦、阪神7勝4敗1分、25日、神宮)及川が緊迫する同点の九回を任され、1回無失点。直後に打線が勝ち越し、今季2勝目を手にした。「いままでで一番緊張した。先頭に打たれても気負わずにしっかりと腕を振っていけた。それがよかったと思う」。先頭・オスナの左前打と犠打でサヨナラ負けのピンチを招くも、長岡を左飛、代打・川端を申告敬遠で歩かせたあとには代打・西田を遊ゴロに斬り、ほえた。