フジテレビは26日、東京・台場の本社で定例社長会見を開催。大多亮専務が、7月期月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜後9・0)に期待した。
同作は女優、森七菜(21)と俳優、間宮祥太朗(29)が月9ドラマ初主演。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、同枠での王道ラブストーリー制作は、2016年7月期の「好きな人がいること」(主演・桐谷美玲)以来7年ぶりとなる。
かつてプロデューサーとして「東京ラブストーリー」(1991年)、「101回目のプロポーズ」(同)などの月9作品をヒットさせた大多専務は「ここのところ医療もの、刑事ものが多いなかで、月9の原点に立ち返ったようなドラマがあってもいいのではないかと、現場から企画が上がってきた」と説明。
1997年7月期に人気を集めた同局系「ビーチボーイズ」を例に挙げ、「ドラマは季節感が非常に大事。もう1回、そういうものにチャレンジしようという現場の熱い声があったので、どう出るか非常に楽しみ。ぜひ応援していただければ」と力を込めた。