青森県教育委員会は26日、酒気帯び運転で人身事故を起こしたとして、県立高校の男性教諭(45)を懲戒免職処分にした。4月に道交法違反罪で略式起訴され、八戸簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、納付した。
県によると、教諭は3月24日夜、同県八戸市の飲食店2軒でビールなどを飲んだ。帰宅のため運転代行業者を探したが、見つからずに自分で運転。大型貨物自動車と接触し、男性運転手に全治2週間のけがを負わせた。
呼気検査では基準値の4倍近いアルコールが検出された。教諭は「深く反省している」と話しているという。