J1神戸の吉田孝行監督(46)が26日、オンラインで取材に応じ、前日25日に今夏限りでの退団が発表された元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)について、「彼も7月1日までゲームがある。残りの期間もチームの戦力になってもらいたい」と語った。
今季リーグ戦3試合の出場にとどまるイニエスタは、プレーする機会を求め、今夏限りでの退団を決断。神戸の一員としてのラストマッチが7月1日の札幌戦(ノエスタ)となる。指揮官は「もちろん、試合に長く出たいという希望もあるでしょうし、いい契約があれば選ぶのは選手自身」と理解を示しつつ、「いるといろんな選択肢がチームとして取れる。当然、チームに必要な戦力。でも、(退団が)決まった以上はみんなでやっていくというところ」と受け入れていた。