日田彦山線BRT、1日32本運行 鉄道時代の1・5倍

産経ニュース

JR九州は26日、平成29年7月の九州北部豪雨で被災した日田彦山線の沿線などで導入するバス高速輸送システム(BRT)の運行ダイヤと運賃を発表した。添田(福岡県添田町)―日田(大分県日田市)などで1日あたり上下計32本の運行を予定し、おおむね1時間に1本を走らせる。運行本数は鉄道時代の約1・5倍に設定した。

添田-日田間の停留所は36カ所で、所要時間は1時間32~37分。鉄道での駅数は12駅で所要時間は56分だった。運賃は同区間860円と鉄道時代と同額で、鉄道とBRTを乗り継ぐ場合は100円の割引もある。添田駅では列車とBRTを同じホームで乗り換える「対面乗り換え」とし、利便性を確保する。

運行開始は8月28日を予定。記者会見で古宮洋二社長は「沿線地域の意見を極力採用した。朝夕の増便もあり、高校生も通学しやすくなる」と語った。

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