警察庁の露木康浩長官は25日の定例記者会見で、21日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の警備について、「開催国の警察の責務を無事に果たすことができた」との認識を示した。
警察は今回、東京以外で開催されるG7サミットとしては過去最大規模となる最大時約2万4千人を警備に投入した。露木氏は「国民の皆さまにご理解をいただいた」と謝辞を述べ、「慢心することなく(サミット警備の)振り返りを行い、今後に生かしたい」と話した。