KDDIは24日から、自社向けに開発した生成AI「KDDI AI-Chat」の利用を開始したと発表した。企画業務でのアイデア出しや文書作成の補助などの社内業務で用いる。
利用対象は社員1万人。顧客の個人情報をはじめとする社内の機密情報の入力は禁止することで、情報漏洩(ろうえい)リスクを回避するという。
今後、安全に利用するためのガイドラインの整備を行うとともに、各部署で利用を進めて活用法を蓄積し、生成AIを用いたビジネスの展開も探っていく方針だ。