米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平と、レッドソックスの吉田正尚の対決第2Rは24日、アナハイムで行われ、ともに「3番・指名打者」で出場。大谷が三回に12号ソロを放った。本塁打は4試合ぶり。
4-0とリードの三回1死走者なしの第2打席。左腕パクスターの投じた2球目、84マイル(約134キロ)の高めカットボールを打ち返し、打球は左中間フェンスを越える12号、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。飛距離は121メートル。打球の速度は約169キロだった。一回2死走者なしの第1打席では同じカットボールを振らされて3球三振だった。トラウトの12号2ラン直後の四回2死走者なしの第3打席は2番手右腕ピベッタに遊飛。七回1死走者なしの第4打席は3番手右腕ガーザに遊ゴロ。4打数1安打1打点、1三振で打率2割8分。
メジャー初の3番に入った吉田の第1打席は一回1死一塁で、左腕アンダーソンのカットボールを引っかけて一ゴロ併殺打。四回1死走者なしの第2打席は高めのシンカーをとらえ、右中間を破る二塁打。メジャー10本目。後続の二塁打で本塁を踏んだ。六回先頭の第3打席は二ゴロ。七回2死満塁での第4打席は3番手右腕デベンスキーに一ゴロ。4打数1安打、1得点で打率2割9分9厘。
試合はエンゼルスが7-3で勝ち、4連勝。一方のレッドソックスは4連敗。