テレビ東京は25日、東京・六本木の同局で定例会見を開催。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長(2019年死去、享年87)による性加害問題について、石川一郎社長が「タレントに罪はない」と述べ、起用継続の考えを明かした。
石川社長は「まだまだジャニーズさんの対応を見守っているところではありますが、一般論として言えば性加害は許されることではありませんので、そこについての考え方はいささかの変更もありません」と説明した上で、今後も同事務所の所属タレントについては継続して起用していく方針を報告。「ジャニーズに所属するタレントさんに罪や問題があるわけではないと思いますので、彼らは被害者かもしれないわけでして、そこまで制約を加えるのはいかがなものかなと思います。今の段階ではファンの方が望んでいることもありますので、様々な形で活躍していただきたい」と見解を明かした。